kodohiro-sousaku.cocolog-nifty.com > 2011年「カゼユクマチ」

001 今日もええ天気やね
002 学校帰りの空き地
003 ほしい?
004 鬼ごっこ 
005 私も帰りますので
006 少女
007 また後にしよか
008 あっ、おばあちゃん!
009 鬼ごっこvsかくれんぼ
010 私も聞いてみたい…この空き地の「秘密」
011 あの日?
012 鬼ごっこするもん、この指とまれ!
013 鬼さんこちら!
014 イクコちゃんてKYやな
015 あんたら何やってんの!
016 ほら、はよ入りなさい
017 帰れへんやん?
018 みんな大丈夫か?
019 僕がんばるしな!
020 僕忙しいねん
021 外どうなってんのかなあ?
022 あんたこそうるさいわ!
023 ほんまのおかあさんちゃう
024 あかん、何も見えへん…
025 すごいもの持ってきてんで
026 知らんかった…ごめんな
027 九ちゃんの新曲や!
028 上を向いて歩こう
029 マイミちゃん?
030 シュウ、あんたが話したげたら?
031 夕焼け小焼け
032 忘れんといてな
033 ありがとうございました

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030 シュウ、あんたが話したげたら?

030 シュウ、あんたが話したげたら?

シュウが昨日と同様、ゲームを持ってやってきた。
「あれ?何してんの?」
「台風の話聞いててん」

中学生たちとケーキを持ったヒヤマもやってきた。
ヒヤマがフミさんの娘だということ、ここに時々ふら〜っとやってくるおじいさんがサカイさんで、すごい発明で儲けたお金でこの空き地を買い、解放してくれていることをカズコとマチコは語った。

やがて、小学生たちは学校に戻っていき、空き地には中学生、老婆、ヒヤマが残った。

「なあ、何の話?」台風の話を知らない中学生はさっきの話がわかっていないようだ。

「シュウ、あんたが話したげたら?」
「えっと…」

「ケーキ食べる?」
助け舟を出すヒヤマ。
「なんでそうなるねん?」と言いながらケーキにつられてついていく中学生たち。

小学校の時は友達だったが、最近は女子と話すこともなくなっていたシュウ。
「行くで」
「え?」
「さっきの話、シュウが教えてくれるんやろ?」
「…」
「がんばり。」マチコ婆ははげます。
「…うん。…行こ」

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