第6回山科醍醐こどもの創作劇作品。2013年10月12日(土)・13日(日)、京都市東部文化会館ホールにて公演。小学1年生〜60歳台までの30名が、地球とよく似た星に住む、カエルによく似た生き物とその仲間たちの世界を演じました。出演だけではなく、プロのスタッフの指導のもと、保護者やボランティアのみなさんに助けていただきながら、道具や衣裳製作にも挑戦、夏にはプレ公演や合宿にも取り組み、おしばいの世界にどっぷりと浸かった4ヶ月を経てむかえた本番を、700名を超すお客様にごらんいただきました。
クワニが思い足取りでやって来た。「安らかな死に顔やった…」医者の言葉に、一同泣き崩れる。カムエ姉妹がナズマさまの遺言を読む。「自然の輪を揺るがす大きな問題をどうするべきか、皆さん自身が考えなければなりません。未来は自分の手と足でつくっていくものです。」