発表会編はじまりました!
ゴールデンウィーク前半の4月29日、
ワークショップ+発表会編がはじまりました。
今回のメンバーは小学生20名、中学生6名、大人3名の29名。
会場の勧修寺公会堂がせまく感じられるほどの人数で、
始まる前から半そででも暑いくらいです。
今回も、集まったメンバーだからこそできる発表を目指して、
今日から5回(+発表会)、みんなでからだを動かしたり、
声を出したりしていきましょう。
☆体操
まずは準備体操から。
けがをしないように、しっかりからだをのばします。
演出家のタッちゃんが、どこをのばしているかを言うのを
聞いて、そこを意識するようにしましょう。
顔の準備体操もします。
顔のパーツを思いっきり広げたり、縮めたり、
上下左右に寄せたり回したり…
最初ははずかしいですが、みんなのヘン顔を見ているうちに、
いつのまにか思いっきりできるようになります。
☆全員でジャンケン
といっても、普通にするわけではありません。
グー・チョキ・パーそれぞれにポーズがあり、それを使います。
全員で輪になり、真ん中にいるタッちゃんと勝負です。
☆あるく
「あるく」くらい、みんないつもやってますが、
ちょっといろんなことに気をつけると、いつもとは
ちょっと違う運動になります。
せまい会場ですが、できるだけばらばらに歩いて下さい。
人とぶつからないこと、手拍子にあわせることに気をつけましょう。

時々「1,2,3」と掛け声をかけたら、そこでジャンプしましょう。
みんな汗だくです。
☆発声
発声というと、大きい声を出す練習のようですが、
「大きい」よりも、「聞いている人に届く」声を出す練習です。
あおむけにねっころがって発声します。
そうすると、からだの力が抜けやすく、
おなかで息をすることも意識しやすいです。
最初は深呼吸。 次にハミング。
だんだん口を開けて、声を出していきます。
次に、立ち上がって「あ、い、う、え、お」の発声をします。
口の形に気をつけて、向かい側にいる人に届けるように
声をだしましょう。
☆なんでもバスケット
いつもワークショップで好評の「なんでもバスケット」をします。
フルーツバスケットの「なんでも」バージョンです。
いすを使うかわりに、2人組になってやります。
大騒ぎになって盛り上がりますが、大事なことは
真ん中の人は「全員にお題が聞こえるようにちゃんと言う」こと、
まわりの人は「いつまでも騒いでいないでちゃんと聞く」ことです。
いつも思いがけないお題が出て楽しいです。
「昨日のコナン見た人」
「賞状もらったことある人」
「たねを植えたことある人」…笑いっぱなしでした。
☆マリオネット→ねんど人形
二人ひと組になり、マリオネット(あやつり人形)をします。
マリオネットには、指先・手首・ひじ・首・頭に糸がついています。
一人がマリオネット、一人が動かす人になり、動かしてみましょう。
動かす時は、糸がついている部分に軽く触れます。
最初は端から順番に、次にあちこちばらばらに動かしましょう。

次はねんど人形です。
ねんどなので、どんな形でも作れます。
立っていられるように気をつけながら、ゆっくりあちこち動かしましょう。
顔もさわってもいいです。

☆自己紹介
さっきの二人組で、自己紹介をします。
自分のことを自分でしゃべるのではなく、ペアの相手を紹介して下さい。
といっても今日はじめて会う人もいるので、お互いに取材しましょう。
最終的に紹介することは、名前などのほかに
1.相手と自分の共通点
2.相手と自分のちがうところ
3.相手のいいところ、好きなところ
はじめて会う人といろいろしゃべったり、
その中から魅力をみつけたりするのはなかなか難しいですが、
みんなしっかり取材できていました。
紹介する時は、全員に聞こえるようにしっかり話します。
聞く側も、しっかり聞きます。
このことはおしばいをする上でとても大事なことです。
☆かがみ
2人組でかがみをします。
実体の人の動きをかがみの人がまねします。
指先や、表情までよく見てまねしましょう。
☆「ふうせん」を表現しよう!
最後に、4人組になり、「ふうせん」を表現して下さい。
全員で大きいふうせんになったり、
ふうせんを持つ人メインのおしばい仕立てになっていたり、
ふうせんを割る役柄がいたり、
それぞれのグループが違う表現で見ごたえがありました。



次回もゲームをしたり、表現を作ったりします。
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