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2011年12月

「カゼユクマチ」お客様のアンケートより

例年、たくさんのお客様に
アンケートにご協力いただいています。
今回は、ブログで抜粋を紹介いたします。

……

・ とてもよかったです。
 友達を大切にしようと思いました。(小学6年)
・ 災害がおきたら、このげきのことを
 思い出すでしょう。
 台風がこんなにこわいことを
 知っておどろきました。(小5年)
・ セリフの一つ一つが大切に使われていて
 感心しました。(40歳台)
・ 演技が自然でよかったです。
 三方からの舞台は見やすかったです。
 子ども達の成長が感じられました。(50歳台)
・ 出演者の小さなささやきや息づかいまで
 聞こえてくるような演出に、
 のめりこんでしまいました。(30歳台)
・ 地域の絆って大切だなと思いました。
 そういうものがあって、子ども達の心に優しさや、
 他人を受け入れる気持ちが育つのでしょうね。(大人)
・ 子どもの劇をはじめて見ました。
 子どもの今をめぐる状況(学校生活での人間関係、ゲームなど)
 から、社会をめぐる状況(震災、家庭問題、地域の居場所)
 まで、一つの劇に子ども自身が考える要素が
 凝縮されているように思います。
 一度、劇づくりの過程を見学させていただきたいです。(大人)
・ セットのカーテンがはじめにゆれた瞬間から、
 一気に物語の中に引き込まれました。
 出演した子どもが、自分の役や、
 物語の舞台となった時代の状況、
 そして今回の震災に関して、きちんと
 向きあってきた様子がうかがえました。(30歳台)
・ 舞台が近くて、客席との一体感があってよかった。
 みんなすごくうまかった。(高校2年)
・ いろんな世代の人が一緒に演技していて
 いいなと思いました。(大人)
・ 「上を向いて歩こう」を、みんなで輪になって
 歌っているところが好きでした。
 もっともっと見たくなりました。(小学5年)
・ 日本の戦争開始から70年、そして3.11と、
 今の世の中、どうしても「生と死」について
 考えざるを得ない状況にあるのですね。
 演劇もそのような内容のものが多いように思われます。
 出演者がどう受け止めたのか…作品のよさがそのことを
 証明していたように思いました。
 これからも期待しています。(60歳台)
・ つらい体験を、心を通して伝えるということ、
 つなぐということの大切さを、こんなにも自然に
 表現していて、すばらしかったです。(大人)

……

本年も、山科醍醐こどもの創作劇を応援していただき、
ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

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「カゼユクマチ」公演写真アップしました

お待たせいたしました。
アルバムに「カゼユクマチ」公演写真を公開しました。
写真とともに、ストーリーもアップしてますので、
あわせてご覧ください。

今回は、舞台上の光量が少ない場面が多く、
特に避難所で停電の場面など、カメラマンが苦労したことが
うかがえます。
その上、3方向に客席があるので、角度によっては
喋っている人が死角になることも多かったのですが、
丁寧によく撮っていただきました。

当日カメラを担当してくれたお二人、
ありがとうございました。

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体験ワークショップ編参加者募集

山科醍醐こどもの創作劇
体験ワークショップ編参加者募集!

 講師 中田達幸(俳優・演出家/洛東高校演劇部出身)

  ☆からだを動かしたり、声を出したり、
   最後はグループで発表もしちゃいます。
   はじめての人でもだいじょうぶ!
  「やってみたい」アナタを待ってます♪
   参加費は無料です! 

◎日程、会場、申込締切
 第1回 2012年1月29日(日) 午後1時30分〜4時30分
      申込締切=1月20日(金)必着
      醍醐交流会館第2会議室
       (パセオダイゴロー西館2F)
 第2回 2012年2月12日(日) 午後1時30分〜4時30分
      申込締切=2月3日(金)必着
      京都市東部文化会館
 第3回 2012年3月4日(日) 午後1時30分〜4時30分
      申込締切=2月24日(金)必着
      ラクトコミュニティルーム
      ラクトスポーツプラザ6F

◎対象、定員
  小学1年生以上(大人も参加できます)
  各回定員30名
   ※各回締切後、抽選にて参加者を決定します。

◎申込方法
  ①メールにて(件名=創作劇ワークショップ申込)
    氏名(ふりがな)、性別、学年(年齢)、学校名(職業)、
    住所、電話番号(FAX)、メールアドレス、
    緊急連絡先、参加希望日を入力して下さい。 
  ②こどものひろば事務所にて申込書を入手、
   FAX、郵送、持参にて申込
  
  *どの回も同じ内容ですので、いずれか一つお申し込み下さい

◎お問い合わせ・お申し込み先
  特定非営利活動法人 山科醍醐こどものひろば
京都市山科区竹鼻地蔵寺南町2番地の1
  電話/FAX 075−591−0877
  e-mail kodohiro@gmail.com

  
  
 

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カゼユクマチ盛会御礼

第4回山科醍醐こどもの創作劇「カゼユクマチ」、
おかげさまで3ステージともほぼ満席となるお客様に
ご来場いただき、無事終了いたしました。

厳しい寒さの中、お運びいただき、せまい客席で
ご鑑賞いただいた皆様、
ご協力いただいた方々、ありがとうございました。
出演者スタッフ一同、心より御礼申し上げます。

初の3ステージ、背中に観客の足が当たるほど
客席に近い舞台での公演など、
出演者にとっては厳しい条件だったと思いますが、
全員しっかり努めてくれました。
それを全力で支えて下さったスタッフの皆様、
本当にありがとうございました。

近日中に公演の写真をアップいたします。
そちらもお楽しみに。

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京都新聞に掲載されます

明日の京都新聞の朝刊に、
先日の橘大学での公開稽古の様子が掲載されます。
購読されている方、要チェックです!

「カゼユクマチ」公演までいよいよあと2日となりました。
残席わずかの回もありますので、ご予約がお済みでない方、
お急ぎ下さい。
公演の詳細はこちらをご覧下さい。
チケットのご予約は山科醍醐こどものひろば
kodohiro@gmail.comまで。

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最後の稽古

12月13日、今日が20回目、最後の稽古です。
裏方スタッフも、最終調整のため集まります。

今日で最後という意識が全員の中にあるのか、
いつもよりも発声で大きな声が出ています。
みんなの気概が伝わってきます。

☆通し
 前回の通しで、修正してほしいポイントだけの
 ダメ出しがあり、その確認も含めた本番準備の後、
 通します。

 今日は当日の前説担当者が稽古に来ていたため、
 実際に入るタイミングで入れてもらいます。

 Img_0637_2

 前回の通しが奇跡的によかったためか、
 疲れがたまっているためか、
 出来上がってしまったダラダラした空気が
 なかなか修正できません。
 
 場面転換の時に、たまりかねたタッちゃんから
 ちゃんとやれと声がかかります。

☆ダメ出し&変更
 前回やったのがよすぎたためか、全員で慎重になりすぎて
 いたようです。
 いくらいいものができたからといって、それをなぞるような
 ことをすれば、ダラダラしたことにしかなりません。
 疲れもたまっていることかと思いますが。
 本番当日はもっと疲れます。
 せっかく今まで作ってきたものを観客にしっかり
 伝えるのだということをもっと意識して下さい。
 もっともっといいものを、という意識を持ち、
 もっともっとパワーを出すよう、心がけましょう。

 そして本番直前になっても、さらに変更があります。
 シーン2のラストで、セリフをいくつか増やします。
 
 一度しかやらないので、しっかり覚えて下さい。

☆いよいよ本番
 9月10日のオリエンテーションから3ヶ月、
 このすわらじ劇園の稽古場で作品を紡ぎ上げてきました。
 最初は知らない同士だった人も、
 家族よりも濃密な時間をともにして稽古を重ねる中で
 「クラスメイト」「友達」「家族」などになっていきました。
 途中で悩んで涙したり、やめたくなったり、
 体調が悪い中、がんばったりしたこともありました。
 どんどん舞台上での関係ができあがり、なかよくなる一方、
 50年前のこと、災害で避難するということ、
 人が亡くなるということなど、難しいことも
 たくさん勉強して、想像して、つらい場面にもしっかり
 取り組んできました。
 あとは今まで全員で積み重ねてきたものを信じて、
 舞台の上でしっかり心を合わせて本番に臨んで下さい。

 出演者、スタッフ一同が、持てる力以上のことを出し切った
 作品を、ぜひ観にきて下さい。

 公演の詳細はこちらをごらん下さい。
 チケットご希望の方は山科醍醐こどものひろば
 kodohiro@gmail.comまで。
 
 
 

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2回通し

12月11日、昨日より日射しがあるとはいえ
やはりしんしんと冷え込みます。

☆通し①
 昨日予告していたとおり、今日は通しを2回します。
 本番2日目、18日は午前、午後と2回公演なので、
 2回の通しの間隔を本番と同じ間隔でやります。
 全員で集まっての体操や発声は今日からやりません。
 各自で通しの時間に向けて、準備して下さい。

 衣装や小道具の確認の他にも、
 昨日変更になった部分を確認したり、
 不安なセリフを合わせたり、
 誰にも言われなくても、各自が通しに向けて
 やるべきことをしていく姿に今までの積み重ねを感じます。

 それでも、「アレ忘れた!」と通し中にバタバタする
 姿も。
 そんな失敗も、本番でやらないために経験しておくことも
 大切です。

☆通し②
 終演後2時間で次の開演時間、つまり、
 1時間半で開場します。
 その間に昼食をすませ、次の本番の準備です。

 今回は、楽屋が舞台裏と離れた場所にあるため、
 開場の時間までに舞台裏に集合することになります。
 通し開始10分前に、各自出る所でスタンバイします。

 ピーンと張り詰めた、開演前の空気が稽古場に
 流れます。
 1人が台本をめくる音が稽古場に響くほどの静けさに、
 稽古とはいえ、今までにない緊張感が漂います。

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 今日の2回目の通しは、演出のタッちゃんが新たな
 発見をするような、集中力がみなぎるいいおしばいに
 なっていました。

 見学された保護者の方も、涙ぐんでおられました。
 「稽古が始まったばかりの時とは大違い」
 「本番を見ているようだった」
 「50年前の集会所が本当に見えたようだった」
 「全員のがんばりが伝わってきて泣けた」…
 などの感想をいただきました。

 ダメ出しの時も、タッちゃんが一方的に言うばかりではなく、
 各自問題点を出し合い、解決していく姿も
 見られるようになりました。
 自分たちで少しでもよくしようという意欲が伝わってきます。

☆タッちゃんより
 今日の2回目の通しは本当によかったです。
 集中力さえ高めればいいおしばいになるということが
 みなさんもわかったと思います。
 これをどの公演でもできるよう、各自で上げていって下さい。

 このおしばいは、見る人によってはとてもつらいものに
 なるはずです。
 実際につらい体験をした人に、少しでも心を寄せる
 思いで舞台に立って下さい。
 おしばいは「作り話=嘘」を前提にしていますが、
 その嘘を信じて、それ以外の嘘は一切つかないで下さい。
 舞台の上で真剣に生きることができれば、
 必ずいいおしばいになります。

……

 毎年、「稽古のたびに同じ所で泣いて同じ所で笑う」ことで
 おなじみの自称「ファン第一号」の制作のKさんが、
 「今回はホンマにすごいなあ」とコーフンしています。
 
 客席が3方にあるので、1回ごらんいただくだけでは
 出演者全員の表情までは見られません。
 1回は正面から、もう1回は脇からのご鑑賞をお勧めします。
 お時間の許す方はぜひ!

 公演の詳細はこちらをご覧下さい。
 チケットのご予約は山科醍醐こどものひろば
 kodohiro@gmai.comまで。

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ラストスパート

12月10日、今年一番の冷え込みとなり、
すわらじ劇園は靴をはいていてもつま先がぴりぴりと
冷たくなってきます。

今日から、本番で使うパンチカーペットを敷いて稽古します。
微妙な段差ですが、注意してないと
案外上がる時に引っかかります。
靴のすべりが違ったりするので、
稽古前に動いてみ確認している人もいました。

☆大木の葉っぱ作業
 大木を秋らしくする作業を全員でします。
 スタッフが下作業をすませた寒冷紗に、
 葉っぱをボンドで一枚一枚貼付けていきます。

 全員でかかるとあっという間!
 約1時間で作業が終わりました。

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 今回の作品で唯一ともいえる舞台美術の大木が
 出演者全員の合作となりました。
 完成品は、今はお見せできませんが、
 本番をお楽しみに。

☆通し準備
 午後からは通しをしますが、
 途中でやってほしいことがある部分は止めます。
 全体に関わるダメ出しで言ったことは
 共演者同士で確認して、解決しておいて下さい。

 本番を意識して、昼休み前に通し開始時間を伝えて、
 各自の通しの準備も含めた昼食休憩となりました。

 各自、昼食が終わると、台本をチェックしたり、
 衣装に着替えたり、小道具の確認をしたりして、
 本番とできるだけ同じ条件で通しに備えます。

☆止め通し
 あたまからシーン2までを通しますが、
 シーン2の途中で、みんなに宿題を出しておいた
 セリフを入れてみるので、そこを止めます。
 シーン3は、大きな変更があるので、
 シーン2までの通しが終わってからていねいに稽古して、
 その後でシーン3だけ通します。

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 通しをするたびに、みんなの集中力が高まってきて、
 舞台に全員で紡ぎ上げた「空気」ができるようになってきました。
 
☆最後に
 稽古はあと2回しかありません。
 本番では、稽古で積み重ねてきたものだけしか出せません。
 それどころか、緊張すると半分くらいしか出せないので、
 今のうちに稽古で全力以上を出し切って下さい。 

 今回のおしばいは相当集中力がいるので、
 真剣に通すとヘトヘトになるはずです。
 体調をくずさないよう、いつも以上に気をつけましょう。

☆チケット、お急ぎ下さい!
 本番まであと1週間、チケットはもうお求めになりましたか?
 「買いに行けない」という方、ご予約で受付に
 準備いたします。
 公演の詳細はこちらをごらん下さい。
 チケットご希望の方は山科醍醐こどものひろばkodohiro@gmail.comまで。

 

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公開稽古②

12月6日は、京都橘大学児童教育学会のご協力により、
橘大学で公開稽古を行いました。
土日に体調不良でお休みしていた人も、
回復して稽古に参加できるようになり、ひと安心。

前回の公開稽古と同様、3方向に客席を設置します。
学生さんや教職員の方、保護者のみなさんを中心に、
見学の方が三々五々集まって来られます。

体操と発声の後、音に反応するワークをやります。
全員舞台の上でひざ立ちし、3方向に立ったスタッフが
手をたたいたら、その音を台風の時の
風や物が飛んでくる音、電線が鳴る音などと思って反応します。

 Img_0530_2

いつどこから音がするかわからないので、全員集中して、
張り詰めた空気ができあがります。
避難所の場面は、ずっとこの空気が舞台上でできるよう、
このワークでやったことを覚えておきましょう。

☆シーン0から
 前回同様、アタマから追いかけていきます。
 いつも、何回もやっていますが、場所が違うこと、
 見学の方がおられることで、セリフが出て来なかったり
 するバメンも。
 そんな経験ができるのも、公開稽古ならではです。

 シーン2の途中でタイムアップ。
 夜にもかかわらず、見学にお運びいただいた皆様、
 ありがとうございました。

 京都新聞の取材も来られました。
 近日中に掲載していただけるとのことですので、
 お楽しみに。

 最後は全員で教室の椅子を並べて片付けました。
 ご尽力いただいた橘大学のみなさん、ありがとうございました。

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☆アンケートより
 見学していただいたみなさまから、
 感想や励ましのメッセージをいただきました。
 いくつか紹介いたします。

 ・3方向からの鑑賞、とても面白かったです。
  子どもたちが堂々とセリフを言う姿に驚きました。

 ・準備体操の時、子どもがリーダーをしていてすごいと思いました。
  自分たちで考えてやっている感じが出ていて
  とてもいいなと思いました。

 ・前回の公開稽古も見させていただきましたが、
  変わっているところがたくさんあり、
  本番までどう進化するか、楽しみです。

 ・もっともっと一つになって、同じものを見つめて、
  「伝えよう」ということだけを大事にして、
  本番の2日間をいい時間にして下さい。
  できるぞ!必ず!

稽古も残すところあと3回。
体調に気をつけて、いい公演をお届けできるよう、
しっかり取り組んでいきましょう。

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初通し稽古

12月4日は予告していた通り、午後からの通しに向けての
準備を午前中にします。

だんだん集合が早くなってきた出演者たち、
稽古開始の10時を待たずに、いる人だけで体操と発声が
始まります。

発声の恒例「自分のセリフを一言」は、
たっちゃんの提案で舞台の3方向に全員がならび、
セリフを言う人が真ん中に出て言う、というのもやりました。

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☆自主稽古
午前中は、各自でセリフをあわせたり、段取りの確認をして下さい。

各自、整理ができてなかった動きを確認したり、
昨日変更になった設定の稽古をしたり、
誰一人として遊んでいる人がいない、集中した時間になりました。

☆初通し稽古
通しをします。
今回の舞台では、出を待つスペースが限られているので、
そこで待ってタイミングをはかって出るということもやってみましょう。
よほどのことがない限り止めません。

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14時30分通し稽古開始、15時30分終了。
計ったようにちょうど1時間でした。
去年、スタッフでお世話になったイシイちゃんが、
その時間に通しをすると知っているかのようなタイミングで
見学に来てくれました。

終了後、すぐにダメ出し。
芝居同じ、1時間かけての丁寧なダメ出しでした。

☆最後に
次回は橘大学での公開稽古です。
間違えないように来て下さい。
体調をくずしてお休みしている人もいますが、
今元気な人は体調管理をしっかりして、
誰一人欠けることなく本番が迎えられるように気をつけましょう。

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被災するということ

12月3日の稽古は、「被災するということ」を考えることから
始まりました。

今回のおしばいは、台風で避難してきた集会所での
出来事を軸にした作品です。
さまざまな災害に見舞われた今年だからこそ、
感じて考えることがそれぞれにあるはずです。
それをひとりひとりが発表しました。

たくさんの人が亡くなったこと、
家や仕事など、当たり前の日常を失ったことに対する
恐怖や残念な思い、
そしてそれが想像を絶することだということが、
それぞれの言葉で語られていきます。
また、東北と関西とのギャップや、
我が身のことしか考えられなかったこと、
何もできない自分への無力感、
日を追うごとに忘れていくことへのショックやあせりに
言及した人もいました。

全員の発表が終わったあと、演出家のタッちゃんが
東日本大震災の被災地のこどもの作文集
「つなみ」(文藝春秋社)の中からいくつかを朗読しました。

津波を目の当たりにした恐怖、
授業中に被災してそのまま帰宅できず、
家族に早く会いたかった思い、
「日常」が幸せだったと気付いたこと、
早く自分の家に住んで、普通の生活に戻りたい、
夢だったらいいのに…

聞いているだけで胸がつぶれる思いでした。
出演者たちも、自分達が表現しようとしていることの
重みをそれぞれに受け止め、
稽古場に静かな祈りの空気が沸き上がってくるようでした。

災害の本当の怖さを体験したことがない人が
大多数の地域で、このおしばいを上演することで、
祈りのメッセージを伝えることこそ、
私たちにできることだと確認しました。
 
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公開稽古①

11月27日は公開稽古の日です。
スタッフが準備を進める中、時間になったら自主的に
体操と発声を始めるメンバーたち。
体操の補足も、全員で指摘しあってきちんとできています。

☆目を閉じて
 午前中の稽古はシーン2を中心にやります。
 停電でまっくらになる場面は、試しに目をつぶって
 やってみましょう。

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 暗い中でセリフを言うのは勇気がいります。
 移動する人も、目を閉じたままやってみて下さい。

 見えないということは、じっとしているだけでキツイです。
 本番では目を開けていますが、今日やったことを
 忘れないで下さい。

☆公開稽古
 14時をすぎると、公開稽古の見学に来られたお客様が
 ぼつぼつ入ってこられます。
 出演者のお知り合いや保護者の方など、17名が見に来られました。

 開始時間の10分前くらいから、体操と発声を
 しなおします。
 いつもやっていることですが、お客様の前でするとなると
 何故か緊張します。

 公開稽古は頭からやっていきます。
 公開はしていますが、稽古なので、いつもどおり必要な所で
 止めて、返して…を繰り返します。

 舞台と客席の境界ラインの1メートル先に座っている観客、
 舞台に立っていると圧迫感をひしひしと感じます。
 本番ではこの何倍もの観客の視線に耐えなければなりません。
 エライコッチャ。

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 シーン2の、ちょうど「ええとこ」に入る手前でタイムアップ。
 寒い中、お運びいただいたみなさま、
 ありがとうございました。

☆最後に
 稽古はあと6回、うち2回は夜の稽古で、短い時間になります。
 稽古場でできることは限られていますので、有効に使うためにも
 家で台本を読んだり、注意を想い出したりして下さい。
 言われたことは忘れないうちに台本やノートに書きましょう。
 
 公開稽古は、12月6日(火)にもあります。
 時間は19時から20時、会場は京都橘大学です。
 ご希望の方は山科醍醐こどものひろば
 kodohiro@gmail.com
 までお申し込み下さい。

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