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2011年9月

4間×3間

9月24日は3回目の稽古です。
今日から公演作品を創っていきます。

☆せまい!
 今回の公演の会場は、東部文化会館の創造活動室。
 去年までの舞台があって客席がある〈ホール〉とちがい、
 体育館のようなスペースに舞台と客席を0から作ります。

 スペースの真ん中を舞台にして、四方を客席が取り囲む…
 そうすると、舞台として使えるのは
 4間×3間四方(720cm×540cm)…せ、せまい!
 そのスペースで出演者26名が動き回るとどうなるのか?
 今日はそんなことをやってみます。

☆自由に歩いてみる
 稽古場の真ん中に舞台と同じ広さの枠を作り、
 そこを自由に歩いてみます。
 最初、手拍子にあわせて歩調をとりますが、
 手拍子がなくなっても、全員で歩調をあわせて下さい。
 できるだけバラバラに、でもぶつからないように歩きます。
 足音もできるだけ立てないように、
 スピードの変化にも対応して…と、色々意識していると
 歩いているだけでも汗びっしょりになりました。

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☆後ろにも観客がいる!
 四方が客席なので、常に自分の後ろにも観客がいるという
 意識をしなければなりません。
 まずは、声を後ろにも響かせるという意識を持つために、
 「背中が響いていることを感じる発声」をします。

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 全員で輪になり、前の人の背中に手をあてて、発声します。
 背中がビリビリと震えているのがわかります。
 
☆空き地
 いよいよ作品を創っていきます。
 何度も言いますが、今は台本はありません。
 場面と役柄から、何をしたいのか、やってみて下さい。

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 最初はここを「空き地」にします。
 季節はクリスマスの前、時間は夕方です。
 舞台は角の4隅から出入りできることにします。
 ここで何をしたいか考えて、やってみましょう。

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 ひととおり出そろったら、今度は出る順番や絡み方を
 変えて何回かやってみます。
 必ず言うセリフが指示されることもあります。
 そうやって場面を創っていきます。

☆避難所
 今回の作品は、大きな台風がきて避難する場面があるので、
 次は避難所としてやってみます。
 さっきと役どころが変わる人もいますが、やってみて下さい。

 実際に避難したことのある人のほうが少ないはずなので、
 イメージしにくいかも知れません。
 今後の稽古でイメージをふくらませていきましょう。

☆最後に
 今日やったことを忘れないように、ノートに書いておきましょう。
 何をやったか忘れてしまうと、それを全員が思い出すまでは
 次の稽古に進めないので、時間がもったいないことになります。
 次の稽古で、今日やったことがすぐできるようにしておきましょう。

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50年前のあそび

2回目の今日はワークショップ。
「なかよくなること」
「お芝居の内容と関係した世界にふれること」を目的に、
声を出したりからだを動かしたりします。

☆にらめっこ
 いつもやっている「顔の準備運動」の拡大バージョン、
 「にらめっこ」をします。
 色んな2人組、3人組でやりましょう。
 もちろん、笑ったら負けです。
 「♪だるまさん、だるまさん、にらめっこしましょ…」の歌も
 歌います。

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 次に勝ち抜き戦をしますが、残った強いグループは
 なかなか決着がつかず、全員が前に出て
 最強を投票で決めました。
 優勝は圧倒的多数で山ちゃんに決定!

☆ゲームいろいろ
 発声と、前回もやった自己紹介ラウンドに続き、
 おなじみのリーダー当てゲームとなんでもバスケットをしました。

〈リーダー当てルール〉
 ①オニを決め、洗面所に隠れます。
 ②全員が輪になり、手拍子をします。
  一人がリーダーになり、リーダーが手拍子の形を変えると
  全員まねして変えます。
 ③オニがリーダーを当てます。

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最初はオニが一人、みんな止まって手拍子。
次はオニが2人、みんなは歩きながら…
最後はオニをやりたい人全員がオニになり、
すぐに当たってしまいました。

〈なんでもバスケットルール〉
 ①2人組になり、全員で輪になる。オニはまんなかに立つ。
 ②オニが何か条件を言う。
   例/「男の人」「小学生」「半ズボンの人」…など
 ③2人組のうち、一人でもあてはまれば2人とも出て、
  違う人とペアになって座る。
  残った人が次のオニになる。
 ④「なんでもバスケット」と言うと、全員が動く。

☆たんけんに行こう!
 本日のメインエベント(?)、
 2つのグループに分かれてたんけんに行きます。

 山を登ったり、一本橋を渡ったり、
 せまいトンネルを抜けたり、谷をとびこえたり…

 もちろん、本当にはありません。
 そこにあるつもりでやります。
 
 見ている人達も、声を出したり、いばらやコウモリ、
 トンネルなどになって邪魔してみたり、めっちゃ盛り上がりました。

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 今回のおしばいは、大道具はほとんどありません。
 「ないものをあるように見せる」おしばいが必要になります。
 風が吹いて、家がゆれている…というような「状況」も、
 おしばいで表現することになります。

☆運動会
 障害物競争をします。
 もちろん、これも何もありません。

〈コース〉
 ①平均台
 ②網くぐり
 ③パン食い
 ④スプーン競争

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☆大縄跳び
 最後は、見えない大縄を全員で跳びましょう。
 全員できちんと跳ぶと、見ている人には
 はっきりと大縄が見えてきます。

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☆最後に
 次回からはおしばいの内容に沿った稽古に入ります。
 まだ台本は何もありませんが、50年前の小さな町に、
 大きな台風がきて避難所に集まって来た人達、
 という設定で創っていきます。
 

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始まりました☆

第4回山科醍醐こどもの創作劇、いよいよ始まりました。
初日はお休みの人もあり、21名の参加でのスタートです。
残暑が戻って暑いすわらじ劇園で、オリエンテーションからの
幕開けです。

☆すわらじ劇園あいさつ(木村進次さん)
 毎年、この道場でこどもと大人が一緒になって劇を創っておられる姿に
 劇園のメンバーは励まされています。
 今年もみんなで力を合わせて、素晴らしい物を創って下さい。
 この道場は私たちにとって大切な場所ですので、
 どうかみなさんも大切に使って下さい。

☆山科醍醐こどものひろば理事長あいさつ
 こどものひろばが大事にしていることを話します。
 1.この地域を好きになってほしいこと
 2.ここにはえらい人がいないということ
 3.自分のことがキライになりそうな時はまわりの人に助けてもらおう
 4.たくさんの人がいるから大きくなれることを知ろう
 5.ここはみんなで「未来に向かう希望」を創るところです

 みんなが創っているものを、大勢の人に知ってもらうために、
 地域に向けて発表してほしいとお願いすることがあります。
 そんな時は、ぜひ協力して下さい。

☆企画制作責任者あいさつ
 ここは今後、まさにこどものひろばが
 大事にしていることをそのままやっていきます。
 
 今年の作品の内容については、すでにだいたいのことが
 決まっています。
 今年、日本では大きな災害が起こりました。
 みなさんも、そのことについては色々感じたり考えたりしていると
 思います。
 作品の中に、そういうメッセージを盛り込んだ物にしていきます。

☆演出家あいさつ
 ぼくは別にえらい人ではありません。
 時々ぼくのことを「先生」と呼ぶ人がいますが、
 先生ではないのでそう呼ばないで下さい。

 作品のタイトルはすでに決まっています。
 「カゼユクマチ」といいます。
 50年くらい前の話で、いつもよりちょっとしっとりした内容にしたいです。
 こんな感じの話、というのは決まってますが、台本はありません。
 それはこれからみんなで創っていきます。

☆ワークショップ
 体操、発声から始まったワークショップ。
 今日は「めっちゃ遊ぶ」ことが中心です。

☆自己紹介
 全員で円になり、
 「私の名前は○○です」→全員「あなたの名前は○○です」
 「よろしくお願いします」
 を順番に全員回します。

 次は「自己紹介ラウンド」。

 言うコトバは同じですが、自分の右隣の人の前に立ち、
 その人の目を見て自己紹介します。
 受ける側も同じく目をみながら返します。
 「よろしくお願いします」で握手をしましょう。
 それをひとりずつ右にずれながら繰り返します。

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 自己紹介の目的は、もちろん自分の名前をみんなに知ってもらうこと、
 そしてみんなの名前を覚えることにありますが、
 ここではおしばいに必要なもうひとつがちゃんと入ってます。
 おしばいの表現の第一歩は「自分のことをきちんと伝えること」なのです。
 
☆だるまさんがころんだ
 おなじみのあそびをやります。
 ちょっとでも動いたらアウトです。
 大人も気がつくとめっちゃ盛り上がってました。

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☆おにごっこいろいろ
 「ペアおに」
 「ひっこしおに」の2つをしました。
 おしばいを創るには十分な広さの稽古場ですが、
 おにごっこをするとすぐつかまってしまします。
 みんな汗だくです。

☆はい、ポーズ!
 誰かが考えたポーズを、全員でまねしてみましょう。
 
 指先やひざの曲がり方、上がっている手の角度や表情など、
 細かいこともきちんと見てまねしましょう。

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 全員で円になり、ひとりずつ最初のポーズを作ります。

 このワークで大事なことは、
 「見ること」と「見られること」を意識してしっかりポーズすることです。
 どちらもおしばいを創る上で大切なことです。
 
 途中でどんなポーズをしたらいいのか迷ってしまい、
 なかなかできない人もいましたが、
 最後は全員できました。
 
☆最後に
 全員で片付け、掃除をして今日のワークショップは終了。
 これから本番に向けて、このメンバーで楽しく、しっかり
 創っていきましょう。

 やってみたいと思った方、まだ参加できます!
 コチラをごらんになり、応募して下さいね!
 
  

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