稽古日記5/24
いよいよこどもの創作劇が始まりました。
インフルエンザの休校などで9名がお休みでしたが、
参加者21名、スタッフとサポーター14名が集まりました。
>☆オリエンテーション
企画制作責任者の話
劇は楽しいです。
何が楽しいかと言うと、たくさんの人で創るところです。
たくさんの人が、いい劇を創るために自分が何をすればいいかを
一生懸命考えると、どんどんいいものができていくところが楽しいです。
途中でしんどいこと、つらいこともあるかもしれませんが、
みんなでがんばりましょう。
本番まで、稽古にいっぱい集まってもらうことになります。
これだけの稽古に来ようと思ったら、家の人に協力して
もらったり、仕事を変わってもらったり、
おけいこごとを休んだりする時もあると思います。
そうやって迷惑をかける代わりに、稽古以外の時には
いつも以上にお手伝いをしたり、仕事をがんばったりして、
劇のせいでできない、ということにはしないようにしましょう。
そして、劇の話をできるだけ周りの人にしてあげて下さい。
「いい劇を創るということはいい人生を生きる」という意識で
本番までしっかりやりましょう。
こどものひろばの理事長の話
こどものひろばは、大人とか子どもとか、
男とか女とかではなく、みんなが同じ立場で自分はこうしたい、
といえる場所です。ここでもみんなぜひそうして下さい。
私は、稽古場をお貸しいただいているすわらじ劇園さんの劇を
小学校の時に見て、劇に明かりをあてる照明さんのお仕事が
したいと思いました。
劇の体験は、みなさんにとって大きな体験になると思います。
その感動は、おとなになっても消えないものとなるでしょう。
一日一日の稽古を大切にしていって、本番当日はお客さんに
すばらしい贈り物をしていただけることを楽しみにしています。
すわらじ劇園の方のお話
この道場は、すわらじ劇園創立70周年の時に、
たくさんの方々にご寄付をいただいて建て替えました。
私たちは、ここをそのみなさんから「お預かりしている」と
思っていますので、
みなさんに使っていただけることをうれしく思っています。
演出家のお話
演出家とは、「こんなふうにやってみて」とか
「ここはこうすれば」とか言う人のことです。
台本は今はないので、みんなに「とりあえずやってみて」と
言うと思いますが、そこで何かやって下さい。
この稽古場は、普段はプロの劇団が使われているところです。
そこを貸していただいているので、大切に使わせて
いただきましょう。ここは劇の稽古をするところで遊び場では
ないので、そこをきちんとしないとおこられますので気をつけましょう。
稽古注意
スタッフ、サポーター紹介
☆ワークショップ
◎ストレッチ
けがをしないためにもしっかりストレッチしましょう。
なれてきたら、ひとりでもできるようになりましょう。
◎輪になって…
1.ひとつの輪になって、時計回りに回りましょう。
途中で色々な動作をするので、それをまねして下さい。
2.犯人は誰だ?ゲーム
全員が誰かの動作をまねします。
鬼はもとの動作をしている「犯人」をあてて下さい。
→共演者と息をあわせること、集中して動きを感じることはおしばいを創る上で大事なことです。
◎自己紹介
1.名前、ニックネーム、なぜこの劇に参加したかを言って下さい。
みんなでそれを書き取りましょう。
2.自己紹介ゲーム
人数などの条件でグループを作り、
そのグループの中でニックネームを確認しましょう。
例)3人組、男性、はだしの人、
髪の毛をくくっている人が入ったグループなど
→早く名前を覚えましょう。
◎どんな劇?
今回の劇は「タイムストーリー」です。
現代に、色々な時代の人たちがやってくるという設定です。
どんな人が来てほしいか、あげていって下さい。
次回は今あがった人たちになってもらいます。自分がどんな役をやりたいかを考えて来て下さい。
最後に
次は団体鑑賞です。(詳しくはこちら)
参加者のご家族やお友達も誘って、みんなで見ましょう。
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